3Dジグリングのやり方をゲンキの時間で紹介！ジグリング動画や効果なし！？を徹底検証

2024年2月25日放送のゲンキの時間で3Dジグリングのやり方について紹介されます！

そこで今回は
・3Dジグリングってなに？
・股関節痛に3Dジグリングの効果の理由
・3Dジグリングのやり方や動画は？
・ジグリングは効果なし！？って本当？
・自動ジグリング器やジグリングマシンも便利
こんな部分について徹底検証します。

3Dジグリングってなに？
ジグリングは貧乏ゆすりに似てる！
3Dジグリングの効果の理由
3Dジグリングのやり方や動画は？
1. 3Dジグリングのやり方
2. 3Dジグリングの動画
ジグリングは効果なし！？って本当？デメリットは？
自動ジグリング器やジグリングマシンも便利
まとめ

3Dジグリングってなに？

「ジグリング」とは
股関節痛（変形性股関節症）の保存療法として取り入れらているエクササイズです。

このジグリングを縦、横、奥行きの3方向「3D（三次元）」を
立体的に自由動かすことが「3Dジグリング」です。

ジグリング→上下に動かす運動
3Dジグリング→立体的に動かす運動
となり、それぞれ股関節痛に効果が期待できますがやり方が違います。

ジグリングは貧乏ゆすりに似てる！

ジグリングは股関節や膝関節を小刻みに上下に動かすことで貧乏ゆすりに似ている
ともいわれています。
貧乏ゆすりというと聞こえが悪いように捉える人がいるかも知れませんが、
ジグリングには
・関節液の循環を促進
・関節軟骨に栄養を供給
することで股関節の痛みの軽減や可動域の改善に効果があります。

3Dジグリングの効果の理由

人間が立つ、座る、歩くために重要な「股関節」は
重い上半身を支えて前後左右に動かし歩くという動作を可能にする
大切な関節です。
しかし、股関節の異常があったりすり減ったりすると痛みを伴い
重症化すると歩行困難や寝たきりになるケースもあります。
そこで股関節痛の予防やケアを行うために「3Dジグリング」もおすすめです。

3Dジグリングを行うと
・股関節周りの筋肉を鍛える
・関節を包む袋状の膜から産生される髄液を増やす
・筋肉を覆う筋膜をほぐす
ことができます。

3Dジグリングを毎日続けるとすり減った軟骨が再生し、
股関節痛が軽減する効果が期待できます。

3Dジグリングのやり方や動画は？

3Dジグリングの効果がわかったところで
3Dジグリングのやり方や動画をご紹介します。

3Dジグリングのやり方

1）背筋を伸ばして足を肩幅に広げて立ちます。
2）両手を股関節の付け根に添えます。
3）両ヒザと股関節を少し曲げるイメージで腰を落とします。
4）骨盤を右回りにゆっくりと大きく回します。
※骨盤を前に出した時に痛みがある方はお尻を後ろに出したまま回してください。
5）大きく回す動作を10回行います。
6）次に左回りに大きく回す動作を10回行います。
※足の開き具合は慣れてきたら狭めるとより効果的です。
8）1日1回行います。

やり過ぎは注意です！無理のない範囲で行い、痛みが生じたら中止しましょう。
10回ずつでおよそ1分です。
長く続けると軟骨の再生の可能性も期待できます。

3Dジグリングの動画

3Dジグリングの動画は見つけることができなかったのですが、
貧乏ゆすりとも言われるジグリングについて詳しい動画ありましたので
ご紹介します。

ジグリングは効果なし！？って本当？デメリットは？

ジグリングについて調査していると「効果なし」というワードもでてきます。
ジグリングが効果なしと言われる理由はなぜなのでしょうか？
早速調査してみました。

“貧乏ゆすり（ジグリング）”が効果的だと、最近注目されています。細かい振動で繊維軟骨ができて股関節の表面が覆われ、スムーズに動くようになるといいます。
しかし軟骨がかなり傷んでしまっていると、運動療法はそれほど有効ではないかもしれません。
引用：https://www.jinko-kansetsu.com/

日本の整形外科医が様々な研究結果や論文を集めて作った変形性股関節症ガイドラインでも、ジグリングは推奨となってはいません。
ただ、ご高齢で積極的な運動療法や歩行ができない方に、簡単にできるトレーニングと考えるなら有効かもしれません。
引用：https://www.jinko-kansetsu-meii.com/

詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、股関節に負荷をかけることなく持続的に動かすことで関節液が循環しやすくなり、関節軟骨に栄養が供給されやすくなる可能性があると考えられています。
とはいえ、軟骨が再生するのには時間を要します。また、すべての人の変形性股関節症が改善するわけではありません。運動療法として行う場合は主治医とよく相談したうえで取り入れましょう。
引用：https://kenko.sawai.co.jp/

ジグリングを推奨していない、詳しいメカニズムが解明されてない部分も
あるようです。
そして、症状によっては有効でなかったりすべての人が改善するわけではないので
その点においては効果がないと感じてしまう人もいるようですね。