2024年1月16日放送のバリューの真実で腰のこりストレッチのやり方について紹介されました！
教えてくれたのは北里大学教授・整形外科医の高平尚伸さんです。
腰のこりストレッチ
「こり」とは筋肉の一部がかたくなり血流が悪くなっている状態のことです。
・イスから立つ時に腰が重い
・モノを背負うときに腰の違和感がある
という人は要注意です。
まずは前屈をして床に手の指先が付くかチェックしましょう。
・手がつく→こりがたまっていない
・手がつかない→こりがたまっている
腰のこりストレッチの効果の理由
腰のこりストレッチには
・ハムストリングスストレッチ
※ハムストリングスをよく伸ばす。
・スパイラルストレッチ
※後頭部、肩甲骨まわり、背筋、脇腹、腰回りハムストリングスまでの筋肉を伸ばす。
・股割りねじり
※股関節まわりの筋肉を伸ばす。
この3つを行うと効果的です。
腰のこりは太ももの裏側にある筋肉「ハムストリングス」と関係があります。
床に手がつかない人はハムストリングスがよく伸びない状態になり
腰周辺の筋肉も動かしにくくなり血流がわるくなってコリが溜まります。
ハムストリングスと一緒にスパイラルストレッチや股割りねじりを
行うとよりコリ解消に効果があります。
お風呂に入り体を温めたあとは血流が良くなるので効果がアップします。
腰のこりストレッチのやり方【ハムストリングスストレッチ】
【立って行う場合】
1）床にしゃがみます。
2）手で後ろから足首をつかみます。
3）太ももとお腹をくっつけます。
4）お尻を上げるようにしてヒザを伸ばします。
5）20秒キープします。
【座って行う場合】
1）床に座ります。
2）手で後ろから足首をつかみます。
3）太ももとお腹をくっつけ、足を伸ばします。
4）20秒キープします。
腰のこりストレッチのやり方【スパイラルストレッチ】
1）背もたれのあるイスに座ります。
2）足を組みます。
3）組んだ足と同じ方の手を背もたれにかけます。
4）背もたれにかけた手の方に体をひねります。
5）空いているもう片方の手で組んだ足を押します。
6）20秒キープします。
7）左右入れ替えて20秒キープします。
腰のこりストレッチのやり方【股割りねじり】
1）イスに深く座ります。
2）足をできるだけ開きます。
3）両ひざに手をおきます。
4）一方の方を前に出し体をねじります。
5）20秒キープします。
6）左右入れ替えて20秒キープします。
まとめ
ハムストリングスという名前を初めて聞きましたが
ハムストリングスを伸ばすと腰のこりに効果があるんですね。
それぞれ20秒ごとのストレッチなので短時間で済むので
空いた時間にできるのも嬉しいですね！
