【ホンマでっか】ステーキ肉を一流にする選び方や焼き方!森田シェフが伝授

カットしたステーキ肉 ライフスタイル
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2024年2月28日放送のホンマでっかでステーキ肉を一流にする方法について紹介されました!
教えてくれたのは肉のすべてを知り尽くした肉のプロフェッショナルの
森田隼人さんです。

ステーキ肉を一流にする方法

スーパーで売っているステーキ肉を一流にするにはポイントがあります。
・お肉を買う時の選び方
・お肉を柔らかくする方法
・お肉の焼き方
こちらをじっくりご紹介します。

舞茸が必要になりますのでステーキ肉と一緒に購入をしておくと
スムーズです。

ステーキ肉を一流にする理由

せっかくスーパーで高いお肉を奮発して購入しても
上手に調理できなければ
・お肉がパサパサ
・お肉が硬くなってしまう
原因となってしまいます。

お肉の選び方から下準備、焼き方をしっかり行えばお肉が一流に変化します!

森田シェフの方法でぜひお肉を美味しくいただいてくださいね。

ステーキ肉を一流にするやり方【スーパーでのステーキ肉の選び方】

1)スーパーで肉を選ぶ時にドリップ(肉汁)が出てないものを選びます。
2)脂の部分は白くて、綺麗でツヤのあるものを選びます。
※脂は時間が経つと黄色く変色します。
3)脂は縦目に走っているものを選びます。
※筋繊維を縦に切ることで食感が良く旨味も感じやすいです。

大きなスーパーだと塊肉をカットして出しているので
精肉コーナーがあるお店でステーキ肉を選ぶことをおすすめします。
【もっと細かくお肉を見極める方法】
1)スーパーで肉を選ぶ時にまず値段表示の部分を確認します。
2)値段表示の個体識別番号(10桁)を見ます。
※個体識別番号は国産牛には必ず載っています。
3)ネット検索で「個体識別番号」と検索すると牛の性別、出生を調べられます。
※牛の個体識別情報検索サービスのサイトhttps://www.id.nlbc.go.jp/top.html?pc
4)牛の性別は「メス牛」を選びます。

ステーキ肉を一流にするやり方【肉を柔らかくする】

1)スーパーで買ってきたお肉をフォークで刺して肉の繊維を切断します。
※プロの方はジャガードという機械を使っています。
2)フォークで穴を開けたお肉をジップロックに入れます。

3)ジップロックの上から包丁の背で叩きます。
※叩き過ぎには注意です。
4)お肉をジップロックから出したら塩をひとつまみくらいふりかけます。
※塩をふりかけてお肉の水分を調整します。
5)塩の半分の量の砂糖をふりかけます。
※砂糖をふりかけることでジューシーさが保てます。
6)舞茸のみじん切りを用意し、お肉を挟んでジップロックに入れます。
※舞茸がお肉を柔らかくする酵素を持っています。
7)フライパンにジップロックごと置きます。
8)牛肉の分量の5倍のお湯(100℃)を用意し、フライパンに注ぎます。
※100℃のお湯に5~10分漬けると低温調理と同じ効果があります。
9)5~10分経ったら焼く準備の完成です。

厚さ1.5cmくらいの豚、鶏、牛なら同じ効果が期待できます。
輸入牛は1度冷凍されているので低温調理はしないほうがいいです。

プロが使ってるジャガードはこちら↓↓↓

 

ステーキ肉を一流にするやり方【肉を焼く】

1)お肉をジップロックから出します。
2)フライパンを弱火にかけ、お肉をフライパンに乗せます。
※油は不要、舞茸は少しついたままで可
3)弱火のまま表面をじっくりと焼きます。
※何回かひっくり返しても大丈夫です。
4)表面に焦げ目がついたら完成です。
5)切り分けてポン酢をつけて食べます。

まとめ

スーパーのお肉の見極めから下準備、焼き方までご紹介しました。
家で一流の味が楽しめたらとっても嬉しいですよね。
ぜひ、スーパーに行った際はお肉を眺めてみて挑戦してみては
いかがでしょうか。