2024年2月10日放送の中居正広の土曜日な会でコーヒーのギモンについて紹介されました!
コーヒーのギモン
最近ではコーヒーの健康パワーに注目されています。
そこで、みなさんが普段感じているコーヒーのギモンについて
・どう体に良いの?
・食前と食後どっちが良いの?
・1日何杯まで飲んでいいの?
こちらについて解説します。
コーヒーはどう体に良いの?
国立がん研究センター がん対策研究所の調査では
コーヒーをほとんど飲まない人に比べて、
毎日コーヒーを飲む人は
・脳卒中
・心臓病
などの死亡リスクが低下したとも言われています。
コーヒーのカフェインが悪いとか聞いたことあるんだけど、、、
最近ではその考え方が変わってきているんです!
コーヒーのカフェインには
・血管に良い
・認知症予防
・糖尿病リスクを下げる
などのパワーが期待できる成分が入っています。
しかし、飲む量によってはカフェインの摂取量が多くなり
体に良くない場合があるので飲む量に注意することが大切です。
コーヒーは食前と食後どっちが良いの?
コーヒーを適度に飲むことが体に良いとわかったところで
飲むタイミングが気になりますよね。
コーヒーは食前と食後どっちが良いのでしょうか?
医学博士の石原藤樹先生によると
血糖値の上昇を抑えるという意味では
食前が良いそうです。
コーヒーに含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が
多く含まれています。
クロロゲン酸が
・食事の糖分の吸収を和らげる
・食後の血糖値の上昇を抑える
という働きがあります。
また、スペインのグラナダ大学の研究では
運動前にコーヒーを飲むと
・運動中の脂肪燃焼が最大値が増加する
という結果もあります。
ということから食前のコーヒーがおすすめと言われています。
食前に飲むと胃酸を刺激しそうなんだけど、、、、
コーヒーのカフェインは胃酸を分泌を促進する働きがあるから
むしろ、胃酸がでることは良いことなんです。
コーヒーを飲むと胃が痛くなるという人が居ますが
それは胃のコンディションが悪い為で、コーヒーが原因ではないようです。
また、「食後のコーヒー」とも聞きますが
コーヒーにはリラックス効果もあるのでそういった意味で飲むことも
良いことです。
コーヒーは1日何杯まで飲んでいいの?
食前にコーヒーを飲むといいということですが、
飲む量も気になりますね。
医学博士の石原藤樹先生によると
コーヒーの摂取量:1日3~4杯(コーヒーカップの量で)
が理想だということでした。
国立がん研究センター がん対策研究所の調査では
コーヒーをほとんど飲まない人に比べて、
1日3~4杯飲む人は
・心疾患
・脳血管疾患
などの死亡リスクが約4割少ないという結果もあります。
死亡リスクが4割ってすごいね!でもなんでなの?
コーヒーの成分である、カフェインとクロロゲン酸が
動脈硬化を予防する働きがあるからなんです。
コーヒーを適度に飲むことで
・心臓の病気などの血管系の病気
・認知症予防
の予防に役立ちます。
認知症予防ではアルツハイマー病の発症リスク32%低下した
研究結果もあるんです
しかし、カフェインの過剰摂取は
・吐き気やめまい
・動悸
・依存
などが心配されるので1日3~4杯を理想にすることがおすすめです。
まとめ
今回は中居正広の土曜日な会で紹介されたコーヒーのギモンについて紹介しました。
コーヒーが体にいい理由や摂取するタイミングや量などがよく分かりました。
適度にコーヒーを飲むと体にいいことばかりなので日頃から摂取していきたいですね。